2025年5月2日

■3/16【アボリジナルアート&ミュージック スペシャルトーク】開催決定!(満席御礼!)■

【アボリジナル・アート展主催】アボリジナルアートコーディネーター 内田真弓と、
【アーネムランド・イダキ展主催】ディンカム・ジャパン代表、上野哲路(哲J)
によるスペシャルトーク開催決定!
さらに、アボリジナル・アート展のために来日中のアーティスト、トリーザ・プーラさんもスペシャルゲストとして参加します!

30年以上前にメルボルンで出会い、お互いのフィールドで奮闘してきた二人のリアルなアボリジナル体験談が聞ける貴重な機会です。アボリジナルアートや音楽に興味のある方は是非ご参加下さい。
なお、このスペシャルトークは能登半島地震のチャリティーを兼ねております。

~アボリジナル・アート展&アーネムランド・イダキ展合同企画~
■アボリジナル・アート&ミュージック スペシャルトーク■

日時:2024年3月16日(土) 18:00 開場、18:30頃より開始
場所:ヒルトピアアートスクエア 展示室A・B

   東京都新宿区西新宿6-6-2 (ヒルトン東京地下1階)
定員:40名 ※定員に達しました。

参加料金:お一人様あたり一口1,000円以上でのご寄付をお願いします。

※このトークショーでの参加料金は全額「能登半島地震義援金」に充てられます。
トークショーの参加は予約優先となります。定員に達した場合は、予約の方のみご参加頂けますので、必ずご予約の上、ご参加下さい。またお席はすべて自由席です。立ち見となる場合もございますのであらかじめご了承ください。


内田真弓 プロフィール

1966年生まれ。茨城県出身。現在はメルボルン在住。

短大卒業後、航空会社に入社。
1992年アメリカへ語学留学をしたのち1993年、インターナショナル・インターンシッププログラムに参加。ボランティアの日本語教師として渡豪する。

帰国直前に先住民の人々が描くアートにたちまち魅了され、メルボルン市内のアボリジナルアート専門ギャラリーで初の日本人スタッフとして6年間勤務する。

2001年、独立起業。
「ART SPACE LAND OF DREAMS」を設立。

現在はフリーランスとして日本にアおけるボリジナルアート市場を開拓するためにこれまで日本各地で展示会の企画開催・販売を行いながら精力的にプロモーションを行なっている。

2008年には大阪国立国際美術館および東京国立新美術館において開催された過去最大規模のアボリジナルアート展「エミリー・ウングワレー展」において現地コーディネーターを務め、日豪の架け橋となった。

HP:  www.landofdreams.com.au


上野哲路(哲J) プロフィール

・イダキ奏者
・ディジュリドゥ専門店-ディンカム・ジャパン代表
・ヨルング文化ナビゲーター
・ディジュリドゥ講師

オーストラリア在住中に現地先住民の民族楽器「ディジュリドゥ」に出会う。
帰国後、ディジュリドゥ奏者および講師としての活動を始める。平行してタスマニア州政府観光局日本地区マネージャーを約3年(1995-1998)、ノーザン・テリトリー政府観光局日本地区マネージャーを約13年(1998-2011)歴任。

ディジュリドゥ奏者、哲Jとしては、1999年、現地にて北東アーネムランドのイダキ(ディジュリドゥ)の伝統奏法に出会い、20年以上北東アーネムランドに通い、伝統的なイダキの研鑽を今も重ねている。現在まで教則CDを含む多くのCDをリリースする他、映画音楽やアーティストのレコーディングにも参加。特に自ら率いる[プロジェクト和豪]では2010年公開の映画『座頭市the last』の音楽制作に抜擢されるなど、ソロ奏者、講師、音楽制作と、日本とアボリジナル文化の架け橋として幅広い活動を展開している。

HP: www.tets-j.com


【スペシャルゲスト】
Teresa Pwerle /  トリーザ・プーラ

1963年に、オーストラリア北部・ダーウィンにて生まれる。

著名なアボリジナル画家であるバーバラ・ウィアを実の母に持つ作者は、幼いころから常に母親の傍で絵画制作に見入っていたという。

本格的に絵を描き始めたのは1990年。

30年以上、画家としてのキャリアを持つベテランアーティストの一人だ

作品の主題は故郷であるユトーピア(豪州中央砂漠・アリススプリングス北東240キロ)のカントリーそのものであり、その大地と自らの密接な関わりを緻密な点描画で見事に描く。

オーストラリアの首都キャンベラにある国会議事堂にある広場のモザイクに作者の絵画図案が使用されたことが大きな話題となったことから近年では

豪州国内外に多くのコレクターが存在するようになった。

2008年には東京国立新美術館で開催されたエミリー・ウングワレー展の開会式への出席のため初来日。今回は実に16年ぶり、2度目の訪問となる日本を大いに満喫してもらいたいものだ。